遊び方&実際のプレイの様子

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このページでは、『DECK and SLASH』を実際にプレイしている様子をご紹介します。

【準備】

まず、カードを色別に3つのカードの束(以下、デッキ)に分け、よく切ります。
そのうち、第一階層(背景が灰色のカードのデッキ)を裏向きに置き、
残りの2つのデッキは表にして近くに置きます。
冒険者のHPを表すためのカウンターを用意すると便利です。(※ゲームには付属していません)
10面ダイスや6面ダイス2個、カードゲーム用ライフカウンター(スマホアプリなど)がおすすめです。

【ゲーム開始】

裏向きのデッキの上から5枚のカードをめくって広げます。
これがこのターンに冒険するダンジョンの内容です。

まず罠の処理から始めます。
「トラバサミ」があるので、このターンはモンスターから逃げることができません。
「回復薬」と「強化の巻物」をバッグに入れて、「スライム」2体を倒しましょう。
「スライム」は戦闘力1なので、2ダメージを受けます。
初期HPは10なので、HPは8になりました。

倒した「スライム」2枚と「トラバサミ」をゲームから除外(写真左上)し、先ほどと同様に5枚のカードをめくります。
「メッキされた銅の剣」があるのでこれを拾いましょう。
「酸のスライム」との戦闘に使用した剣は破壊されてしまいますが、剣がメッキされていれば平気です。
「メッキされた銅の剣」を使って「ピクシー」、「ゴブリン」、「酸のスライム」と戦闘を行います。
剣を持っていると、その攻撃力の分だけ各モンスターから受けるダメージを減らすことができます。
「ピクシー」から0ダメージ、「ゴブリン」から1ダメージ、「酸のスライム」から2ダメージ受け、HPは5まで下がりました。
また、「ピクシー」のいたずらにより、ダンジョンで見かけた銅の剣はどこかに持ち去られたしまいました。

持ち去られた「銅の剣」は捨札置き場(写真左下)に置きます。
捨札置き場のカードは、除外されたカードと違って、まだどこかで出現する可能性があります。
カードの処理が終わったら次に進みましょう。5枚めくります。

「矢の罠」から2ダメージを受けます。残りHPは3です。
今回は、剣によって戦闘力を軽減できない強敵の「ゴーレム」がいます。
HPは3しかないのでまともに戦うと死んでしまいます。
そこで、「強化の巻物」を使って少しでも有利に戦えるようにしましょう。
(使ったアイテムは除外されます)
これにより、「ゴブリン」からはダメージを受けず、「ゴーレム」からのダメージを2に抑えられました。
倒した「ゴーレム」は名声1を持っているので、名声カード置き場(写真中央下)に置きます。
バッグに入るアイテムは3枚までなので、「強化の巻物」と「瞬速の巻物」の両方を拾うことはできません。
ここでは「強化の巻物」を拾い、「瞬速の巻物」をダンジョンに置き去りにします。
ダンジョンに置き去りにされたカードは捨札となります。

ここまでで第一階層のデッキは終了です。
今度は第二階層のデッキ(緑のカードのデッキ)を使います。
これと捨札置き場のカードをよく混ぜます。
ところで、残りHPが1なので、このまま先に進むのは非常に危険です。
バッグの「回復薬」を使うか、名声カードを1枚除外することでHPを全回復できます。
ここでは「回復薬」を使います。

第二階層以降も、同じようにダンジョン探索を進めます。
階層が進むごとに危険な罠やモンスターが出現しますが、その分名声も集めやすくなっています。
あなたはどのくらい名声を集めることができるでしょうか?

【デッキ構築】

『DECK and SLASH』は基本セットのみでも遊べますが、拡張セットをプラスすることで、
ダンジョンを自由にデザインすることができるようになります。
これによって基本セット以上の名声を狙うことも可能ですが、ダンジョン探索もそれに従って厳しいものになるでしょう。

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